HARS歴史的航空機修復協会

ジャンボジェット見学

屋外にはジャンボジェットが展示されているので見に行きましょう。

1989年にロンドン～シドニー間を20時間9分のノンストップで飛んだカンタス航空のボーイング747-400型機、愛称City of Canberra号も2015年の退役後に収蔵されています。

また、俳優でパイロットでもあるジョン トラボルタが所有するボーイング707も今後寄贈予定があります。1964年製造の707は、カンタス航空などで飛行したあとにトラボルタの所有となりました。現在アメリカのフロリダで、今後の寄贈に向け用意が進められているそうです。

^{©Koji Kitajima}

機内を見学

機内の見学ツアーでは、機体最後部天井部分に造られたクルーの休憩室も見ることができます。8人がゆったりできるベッドなど、普段見ることができない機内の裏側を見学しましょう。

そのあとはエコノミークラス、プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラスへと前方へ進み、二階席を通ってコックピットの見学に向かいます。

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コックピットを見学

コックピットでは、電源の入った計器を前にツアーガイドが解説をしてくれます。

ガイドがチェックリストを読み上げてくれるので、パイロットになった気分で操作をすることもできます。車輪収納以外の全てのスイッチを操作可能です。コックピットの窓の外はイラワラ空港の滑走路が見えており、まさに動き出しても違和感のない風景が広がります。

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翼の上を歩く

HARSでは「ウィングウォーク」と呼ばれる主翼の上を歩けるイベントもあります。落下防止の装具を身に付け、翼の上の非常用ドアからハシゴを使って主翼に降り、滑り止めのマットの上を主翼の中ほどまで歩いていきます。

翼を足もとにして見る機体の様子や、ウィングレットが間近に見える様子はここでしかできない貴重な体験です。

事前に予約が必要なので、HARSのウェブサイトOpens in a new tab or window(英文)からチェックしてみてください。

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コニーを見る

飛べる機体として保管されているのは「ロッキード・スーパーコンステレーション」通称コニー。3枚尾翼と細身の胴体の優美なスタイルが特徴の機材です。

ゆったりとしたソファーのような座席が装備された機内も綺麗に残っており、コックピットは密集した計器のある洞窟のような佇まいです。

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ショップとカフェで一休み

HARSには航空グッズを販売しているショップもあり、ポロシャツや帽子、キーチェーン、本などが多くのグッズが陳列されています。

また、カフェ「コニー」では軽食やコーヒーなどが販売されており、機材を眺めながら一休みするのもおすすめです。

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