カンタス航空B787-9ドリームライナー
時代が変わっても、変わらぬ精神で。 カンタスドリームライナーが同タイプの長距離航空機の中でも極めて先進的である理由をご紹介します。
このページの内容
機材
設計
カンタスドリームライナーを設計するうえで重視したのが、すべてのお客様に最高の快適さとゆとりあるスペースを提供する。このタイプの他の航空機と比べて座席数236と比較的少ないことにそのこだわりが現れています。
この機材には、乱気流を弱め騒音を改善し、航空機の振動を減らし、スムーズなフライトを実現するための最新技術を取り入れており、どの座席も長距離便をご利用のお客様にこの上ない快適さをお届けするように設計されています。 ドリームライナーに搭載されているビジネススイートおよびプレミアムエコノミーの座席は、最大の長距離用機材のアップグレード計画の一環として2019年から順次エアバスA380にも導入される予定です。
ドリームライナーの窓は同等の航空機の窓よりも65%大きいため、開放感を感じることができ、さらに、窓の外に広がる世界を楽しむこともできます。
ボーイング787-9の座席表はこちら。
機材の呼称
14機のドリームライナーのそれぞれには、動物、都市、文学など、オーストラリア独自のものにちなんだ名前が付けられています。 そのうち8機の名前は、お客様による投票で決定され、初号機には「Great Southern Land」が選ばれました。
ドリームライナーの機材には次の名前が付けられています。
• Great Barrier Reef
• Boomerang
• Skippy
• Waltzing Matilda
• Uluru
• Great Southern Land
• Quokka
• Dreamtime
• Jillaroo
• Emily Kame Kngwarreye
健康とウェルネス
カンタス航空はシドニー大学のチャールズパーキンスセンターと提携し、長距離フライトとの新しい向き合い方を考案しています。このような協業は世界で初となります。
ドリームライナーを使用したフライトでは、健康とウェルビーイングに関して今までとは違うこだわりを感じていただけるでしょう。これまでの旅を一変させるかもしれません。 このコラボレーションの一環として、パースで乗り継ぐお客様の中でラウンジの利用資格をお持ちの方は、近代的なパース国際線トランジットラウンジでスムーズな乗り継ぎができます。
機内にて
- 体内時計を目的地の時間に合わせやすくするため、ご客室乗務員は、お客様のご搭乗時点から現地時間を基準とし、時差ぼけを緩和できるよう配慮します。
- 各種サービス、お食事やお飲み物をご提供する時間や、消灯の頃合いも見計らい、体内時計を目的地の現地時間に合わせやすくしています。
- チャールズパーキンスセンターからインスピレーションを得て、カンタス航空フード&ビバレッジサービスのクリエイティブディレクターであるニール・ペリーが監修した軽くてヘルシーな機内食を全クラスでご提供します。 食べ物が身体にどのように影響を与えるのか。その背景にある科学を理解することにより、超長距離便でご提供するメニューや料理のリニューアルが可能になりました。一般的な人気メニューに加えて、低脂肪のたんぱく質、栄養豊富な果物や野菜、ヘルシーな軽食をお楽しみいただけます。
- 機内で最適な水分補給をするための選択肢には、普通の水、スパークリングウォーター、インフューズドウォーター、ハーブティーがあります。楽しみながら水分補給ができるよう、カンタス航空の機内ではロックプールのオリジナルインフューズドウォーター「Quench」をご用意しています。ビジネスクラスでは、オーストラリア産の芳香植物を取り入れたロックプールオリジナルブレンドのハーブティーもお楽しみいただけます。
- 客室内の照明は目的地の現地時刻に合わせて調節しており、朝便の機内では朝の目覚めを感じられるよう日の出を再現しています。
- 衣類と靴は熱がこもらない快適なものをお選びください。
- 機内の消灯に先立ち、明るいライトを浴びないようスクリーンの電源をお切りになり、消灯後はゆっくりとおくつろぎください。
目的地
炭素繊維の採用で軽量化された機体、先駆的なGEnxエンジン、先進の機載システムのおかげで、ドリームライナーの消費燃料は同サイズの航空機と比べて20%節約できます。そのため、新たな目的地への乗り入れの可能性が開かれています。
渡航先 | 便名 |
---|---|
ブリスベン <> シカゴ(2020年4月20日から) | QF85 / QF86 |
ブリスベン <> ロサンゼルス<> ニューヨーク | QF15 / QF16 (ブリスベン <> ロサンゼルス) QF11 / QF12 (ロサンゼルス <> ニューヨークJFK) |
ブリスベン <> サンフランシスコ (2020年2月9日から) | QF59 / QF60 |
ロサンゼルス <> ニューヨーク | QF11 / QF12 |
メルボルン <> ロサンゼルス | QF93 / QF94 |
メルボルン <> パース <> ロンドン | QF9 / QF10 |
メルボルン <> サンフランシスコ | QF49 / QF50 |
シドニー <> サンフランシスコ(2019年12月4日から) | QF73 / QF74 |