サマセット・ストーリー・フェスティバル
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地域社会におけるカンタス航空

多様性、地域社会、人々、そしてオーストラリアの地方を支援しながら、旅の未来を守っていくために私たちがどのような取り組みを行っているかをご覧ください。

私たちのアプローチ

カンタス航空は1920年にクイーンズランド州の内陸部で創業して以来、オーストラリアを代表する航空会社として、事業を展開する地域社会を支援してきました。自然災害発生時の支援から、オーストラリアの魅力を紹介する国際的なプラットフォームの提供まで、カンタス・グループは大きな社会的・経済的貢献を続けています。

新型コロナウイルス感染症の影響により事業の大部分を再構築したなかで、変化しなかったのは、私たちの地域社会へのコミットメントでした。私たちは、地域社会に奉仕し、観光を支援し、多様性と和解を促進し、オーストラリアの魅力を世界に広め続けています。

地域社会のサポート

カンタスグループは、地域社会に良い影響を与える多くの組織と、長年にわたるパートナーシップを結んでいます。私たちはユニセフと提携し、世界中の子供たちや家族を支援するために3,770万ドル以上を調達しました。

また、オーストラリアの地方で創業した航空会社として、これらの地域社会が持つ特有のニーズを支援する取り組みを数多く行っています。2019年には、カンタス航空地域助成金プログラムを開始し、慈善団体、組織、理念、プロジェクト、個人に、経済的支援やフライト、マーケティングに関する支援を提供することで、これらの地域社会がより明るい未来を維持できるようサポートしています。これまでに、国内各地の多数の地域社会イニシアチブや大規模な慈善団体に20件の助成金が配布されました。

カンタス航空地域助成金プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響による休止後、2023年に活動を再開しました。今後5年間で1,000万ドルの支援が追加で行われます。

カンタス航空の地域助成金プログラムの詳細をご覧ください。

2019年8月、カンタス航空は割引運賃プログラムを通じて16の地域都市の居住者の運賃をさらに引き下げるために、1,000万ドルの投資を行うと発表しました。これは、既存の割引に加えて、特に遠隔地や資源産業の交通が集中している地域で、出発間際の予約をより手頃な価格で提供することを目的としています。 

2020年1月、クイーンズランド州トゥウンバに カンタスグループ・パイロットアカデミーを正式に開校しました。同校は、年間最大250人のパイロットを育成でき、この地域における航空人材パイプラインを確保するための長期戦略の一環と位置付けられています。

カンタス航空では、スピリット・オブ・オーストラリアを反映させることを目指しています。

スピリット・オブ・オーストラリアとは、6万年以上の歴史を持ち、アボリジニとトレス海峡諸島民の知識と文化を讃えるオーストラリアの精神です。和解に向けた私たちのビジョンは、すべての先住民の社会的、経済的、文化的な多様性の受け入れを通じて、国民全体が共有するアイデンティティを確立することです。

カンタス航空は、アボリジニとトレス海峡諸島民の事業をサプライチェーンに組み込み、先住民の物語を伝え、雇用とトレーニングの機会を生み出すために力を尽くしています。2019年、「心からのウルル声明」とそこで提案されている先住民の声、合意、真実に関する改革を共にサポートするために、私たちはElevate RAP(Elevate Reconciliation Action Plan:先住民との和解推進のための行動計画)を推進する他の13の組織に加わりました。

和解に向けた私たちのビジョンについて、詳しくご覧ください

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フェアゴー(公平な機会)

カンタス航空は、オーストラリアの他の多くの企業と共に、ジェンダーの多様性やLGBTQIの受け入れから、アボリジニおよびトレス海峡諸島民との和解まで、多くの社会問題に取り組んでいます。スピリット・オブ・オーストラリアは私たちのアイデンティティであり、この国で最も基本的な価値観の1つは「フェアゴー(公平な機会)」という概念です。これらが、重要な社会問題に対して私たちが声を上げる理由です。

私たちは、Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras(シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラ)と長年関わっており、LGBTQI+コミュニティを支援し、平等を支援するオーストラリアの代表的な組織として積極的な役割を果たしています。

さらに、オーストラリアのフラッグ・キャリアとして、カンタス航空は国際舞台でオーストラリアの魅力を紹介するオーストラリア・オリンピック委員会やパラリンピック・オーストラリアなどの組織や取り組みの支援を続けています。

カンタス航空は、旅の未来を守るため、空においても地上においても、地球への影響を最小限に抑える取り組みを行っています。

カンタス航空は、気候変動が航空業界にとって重要な問題であると考えています。だからこそ、2030年までに二酸化炭素排出量を25%削減(2019年度比)し、2050年までに排出量を実質ゼロにする取り組みを行っています。 包括的なカーボンオフセット・プログラムを作成し、廃棄物と使い捨てプラスチックを最小限に抑え、より持続可能な機材と航空燃料に投資することで、私たちはより明るい旅の未来を目指しています。

サステナビリティに対する私たちのアプローチについて、詳細をご覧ください

グレートバリアリーフ財団とのパートナーシップ

グレートバリアリーフ財団との15年間にわたるパートナーシップを確実に拡大しながら、当社は、10年間で1,000万ドルを投じて、オーストラリアを代表するグレートバリアリーフやニンガルーリーフなどの自然の驚異の回復と再生を支援して参りました。現在と未来の世代のために当社が行っているオーストラリアのサンゴ礁の保護活動をご紹介します。

グレートバリアリーフ財団とのパートナーシップの詳細をご覧ください

スポンサーシップのお申込み

カンタス航空では、地域社会の前向きな変化を促すための取り組みを行っています。

私たちは、多くの地方組織や全国組織に加えて、地域に根ざした様々な慈善活動を支援しています。私たちの使命は、同様の価値観、目標、願いをもつ組織と協調していくことです。

スポンサーシップまたはパートナーシップをご希望の場合は、以下のフォームのいずれかから申請を行ってください。提出いただいた申請内容を検討し、できるだけ早く回答させていただきます。

カンタス航空をスポンサーまたはパートナー候補としてご検討いただきありがとうございます。

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