耳の不自由なお客様
耳の不自由なお客様のために、ご予約からご到着までの間に必要になる情報をまとめました。
このページの項目
ご予約
カンタス航空便にご搭乗の際にお手伝いをご希望のお客様は、必要とされるお手伝いの程度をご予約時にお知らせください。qantas.comを通じた予約の場合は、ご予約完了後、お近くのカンタス航空 にご連絡のうえ、特定の要件をお知らせください。
- お客様に最善のサービスをご提供できるよう、たとえば、お客様が読唇なさるのか、スタッフに筆談や大声で話すことを希望されるのかをお知らせいただけると幸いです。
- 特定の要件がある場合を除き、介護者と一緒に旅行する必要はありません。 介護者と一緒にご旅行されるお客様は、割引航空運賃の利用対象者となる場合があります。
- 試験に合格した 介助犬をお連れになる場合は、お近くのカンタス航空までご連絡ください。
- お問い合わせやご予約の際、聴力や発話に不自由がおありのお客様は、年中無休の National Relay Service (NRS)を通じてカンタス航空にご連絡ください。
- TTYをご利用の方は、電話番号133 677(オーストラリア国外からは+61 7 3815 7799)におかけになり、02 9123 7471をお申し付けください。
- スピーク&リッスン(speech-to-speechリレーサービス)をご利用のお客様は、1300 555 727(オーストラリア国外からは+ 61 7 3815 8000)におかけになり、02 9123 7471をお申し付けください。
- インターネットリレーをご利用のお客様は、NRSに接続してから1800 177 474をお申し付けください。
- 航空機の電源を必要としない補聴器、機内エンターテインメントシステムで使用するための特別なヘッドセット、オーディオレシーバー、電池式の補聴支援機器を機内にお持ち込みになる場合は、当社にお知らせいただく必要はありません。
- 航空機の電源を必要とする送信機や補聴支援機器を機内にお持ち込みになる場合は、それらの機器が当社の安全基準に従っていることを確認できるよう、ご予約時にお知らせください。
- 空港内でのお手伝いを必要とされるお客様には、ミート&アシストサービスをご利用いただけます。ご希望の場合はご予約時にお知らせください。
ご旅行の準備
カンタス航空はデフコネクトの協力のもと、フライトの準備に役立つオーストラリア手話のビデオを作成しました。
- オーストラリア手話を優先的なコミュニケーション手段としてご利用のお客様は、空港に到着される前に以下のビデオをご覧ください。
- また、このビデオはWi-fi搭載の機内では、お客様の端末でご覧いただくことができます。
- このビデオはボーイング787型機に特化したものです。しかし、オーストラリア手話のこのビデオと、その他の映像コンテンツを通じて紹介されている航空機の特徴、設備、手順、安全要件は、ほとんどの航空機で共通の部分があります。
このオーストラリア手話のビデオに追加して、各フライトでは、次のことにご注意ください。
- 機内エンターテインメント・スクリーンに映し出される字幕付きの機内安全ビデオをご覧ください(利用可能な場合)
- 機内安全デモンストレーションを行う乗務員をご覧ください
- 座席ポケットにある機内安全カードをご参照ください
このビデオは、各フライトでお客様に提供される機内安全ビデオの代わりとなるものではありません。
空港にて
- オーストラリア国内のすべてのカンタス航空ターミナルでは、スタッフがいることを条件に、カーブサイドでのお手伝いができる場合があります。空港でのご到着時には、カーブサイドでのお手伝いが必要だということをカンタス航空のスタッフに伝えることができる方の同伴をお願いいたします。
- 耳の不自由なお客様は、補聴器または補聴装置の使用により聴力が矯正される場合を除き、非常口席にお座りになることはできません。非常口列の座席にお座りになるお客様には、緊急事態発生時に乗務員をサポートし、その指示に応じていただく必要があるためです。非常口席の要件と追加条件もあわせてご確認ください。
- 一部の空港ターミナルおよび空港ラウンジには、磁気誘導ループを設置しています。ご利用可能な場所には、標識が設置されています。
- 一部の空港ターミナルおよび空港ラウンジでは、テレビ番組に字幕を入れています。
機内にて
- 補聴器または補聴装置を使用しても聴力が矯正されない お客様には 最初にご搭乗いただき、安全に関する説明を個別に行います。
- 機内アナウンスの際は、ご希望のコミュニケーション手段(例:読唇、筆談)を使用して客室乗務員が情報を個別にお伝えできるよう努めます。ご希望の方法を客室乗務員にお知らせください。
- 一部の機内エンターテインメントプログラムおよび映画は字幕入りです。
- カンタス航空では、オーディオヴィジュアルオンデマンド(AVOD)機内エンターテインメントシステムを搭載したすべてのフライトで、吹き替えまたは字幕入りの英語の映画を3本ご用意しています。これは、AVODを備えた長距離線機材(エアバス380、ボーイング787、エアバス330)でご利用いただける英語字幕入りの外国語映画とは別にご用意したものです。
- ご自身のヘッドセットをお持ちになる場合、カンタス航空のAVOD機内エンターテインメントシステムに接続するには二又のジャックが必要です。対象フライトでカンタス航空が貸し出すiPadを使用するには、1本のジャックが必要です。必要な場合は、お客様にてアダプターのご用意をお願いいたします。
- エアバス330、エアバス380、ボーイング787、ボーイング737、カンタスリンクの航空機内では、Bluetoothを使用する補聴器/補聴装置は常時ご使用可能です。