旅行の必要書類

ご出発前には、航空券、有効なパスポート、写真付き身分証明書など、旅行のために準備する必要がある書類を必ずご確認ください。

Passport

このページの内容

航空券

国内線または国際線のフライトに搭乗するには、有効な航空券が必要です。電子チケット(Eチケット)を利用する場合は、Eチケットお客様控えが発行されるので、旅行中はこの書類を常に携帯してください。運送約款はこちらをご覧ください。

パスポート

海外旅行にお出かけの際は、目的地を問わず、有効なパスポートが必要となります。

6か月以上の残存有効期間を必要とする国もあるため、出発前に訪問予定のすべての国の領事館にご確認ください。残存有効期間が不足していると、入国を拒否される場合があります。

出発前の重要な確認事項

  • IATAトラベルセンターOpens in a new tab or windowにアクセスし、目的地で必要とされるパスポートの残存有効期間をご確認ください。
  • 出発時に、パスポート、搭乗券と、必要な場合は記入済みの出国書類を提示する必要があります。
  • 目的地に到着後は、パスポートと、必要な場合は記入済みの入国書類を提示する必要があります。
  • オーストラリアのパスポートの申請、更新が必要な場合は、Passports AustraliaOpens in a new tab or windowにて詳細をご確認ください。

機械読み取り式パスポート

現在、多くの国で機械読み取り式パスポートの使用が必須となっています。

パスポートの特定の要件については、渡航先の国・地域の大使館にご確認ください。要件を満たしていない場合は、搭乗を拒否される可能性があります。

身分証明書類

以下の書類を写真付き身分証明書としてご使用になれます*。

  • 有効なパスポート(オーストラリア国籍以外のお客様は、身分証明書としてパスポートをご提示ください)
  • オーストラリア連邦、オーストラリアの州またはテリトリーの法律に基づいて発行された有効な運転免許証
  • オーストラリア連邦、オーストラリアの州またはテリトリー、オーストラリア連邦当局により発行された身元確認書類
  • 航空機の運航会社またはオーストラリアの空港の運営会社により発行された航空保安身分証明書(ASIC)
  • オーストラリアの大学またはTAFEの写真付き身分証明書、または
  • オーストラリアで発行されたAPECカード

親または保護者と旅行する場合

親または保護者と一緒に旅行する18歳未満のお子様は、親または保護者が適切な身分証明書をお持ちである限り、適切な身分証明書をお持ちではなくてもご搭乗になれます。カスタマーサービススタッフは、同伴する大人の身元がわかれば子供の搭乗券を受け付けます。

お子様のひとり旅の場合

18歳未満のお子様のひとり旅で、適切な身分証明書をお持ちでない方でもご搭乗になれます。カスタマーサービススタッフが国際線の出発、到着時の手続きに付き添います。

ご注意:12歳未満のお子様のひとり旅には、他の要件も適用されます。お子様のひとり旅でのオーストラリア国内線および国際線のご利用に関する詳細は、お子様のひとり旅のページをご覧ください。

学校またはコミュニティを基本とした組織グループの一員として旅行する場合

お子様には学校の教師または大人のグループリーダーの同行が必要です。引率者となる大人は、子供に付き添う許可を得ていることが確認できる委任状を所持している必要があります。お子様に対する責任は常に引率者が負います。委任状には以下の情報を記載してください。

  • 旅行の目的
  • 引率者の氏名と生年月日
  • 搭乗するお子様各人の氏名、生年月日、性別

さらに詳しい情報は、子供・幼児をお連れのお客様のページをご覧ください。

オーストラリア国内線(QF400便およびそれ以降の便名)をご利用のお客様は、次のいずれかの書類をお持ちください。

  • 写真付き身分証明書(運転免許証、パスポート、社会保障カードなど)
  • カンタス航空の予約番号(Eチケット控えに記載されています)
  • カンタス・フリークエントフライヤー会員カード、カンタスクラブ会員カード
  • 航空券の購入に使用したクレジットカード

国際線ターミナルから出発するオーストラリア国内線(QF1便〜QF399便)は、オーストラリアの首都間を運航するフライトで、カンタス航空の国際線と接続しています。たとえば、メルボルン発パース行きのQF9便は、パース到着後ロンドン行きのQF9便として引き続き運航します。

国際線ターミナルから出発する国内線をご利用になる18歳以上のお客様には、フルネームが記載された写真付き身分証明書をチェックイン時にご提示いただきます。

国際線のフライトの国内区間に搭乗する際は、次の点にご注意ください。

  • 予約記録の氏名と、使用する身分証明書に記載された氏名が一致している必要があります。
  • チェックインは出発都市の国際線ターミナルで行います。国際線のチェックイン時間が適用されます。
  • 空港のカスタマーサービススタッフがお客様の身分証明書を確認し、搭乗券に「D」(Domestic/国内線)と書かれたステッカーを貼ります。
  • 搭乗券はなくさないようにしてください。フライトご利用の最初と最後に税関検査場で搭乗券を提示する必要があります。これはオーストラリア政府移民・市民権省(DIAC)が定める移民法に従うためです。

国際線フライトで国内区間をご旅行の場合について、詳細はオーストラリア内務省のウェブサイトをご確認ください。

お子様のひとり旅を含め、南アフリカ発着便をご利用のお子様は、特定の書類を提示する必要があります。

航空会社には、南アフリカ発着便を利用するお子様連れのお客様が、必要書類をお持ちであることを確認する義務があります。必要書類を提示できない場合、南アフリカから出国するお客様は搭乗を拒否されます。南アフリカを訪問するお客様は入国を拒否され、本国に送還されます。

さらに詳しい情報については、南アフリカ共和国内務省のウェブサイトをご覧ください。

査証(ビザ)

ビザとは、その国を訪問する外国人、またはその国で乗り継ぎをする外国人に対して発行される許可証です。特定の国への渡航にビザ(乗り継ぎの場合はトランジットビザ)が必要かどうかを確認するには、IATAトラベルセンターOpens in a new tab or windowのウェブサイトをご覧ください。

特定の国への渡航にビザが必要である場合は、訪問国の大使館にお問い合わせください。一部のビザについては、VisaLinkでビザの代行申請を依頼することもできます。^

VisaLink

海外旅行(往復旅行)に必要な書類を確認するには、セキュアなVisaLinkが速くて便利です。

VisaLinkは、オーストラリアOpens in a new tab or windowオーストリアOpens in a new tab or windowベルギーOpens in a new tab or windowカナダOpens in a new tab or windowフィンランドOpens in a new tab or windowフランスOpens in a new tab or windowドイツOpens in a new tab or windowメキシコOpens in a new tab or windowシンガポールOpens in a new tab or windowスペインOpens in a new tab or windowスイスOpens in a new tab or windowオランダOpens in a new tab or window英国Opens in a new tab or window米国Opens in a new tab or windowなどにお住まいの方を対象に、ビザ申請手続きをお手伝いする第三者サービスプロバイダーです。

ご利用には、ビザ申請費用および取り扱い手数料がかかります。

オーストラリア政府は、一部の渡航者および乗り継ぎ客にビザの取得を義務付けています。

ビザの必要性、取得可能なビザの種類、申請方法について、詳しくはオーストラリア政府内務省のウェブサイトをご覧ください。

一部のビザについては、VisaLinkでビザの代行申請を依頼することもできます。^

オーストラリア行きのEビザをお持ちの場合は、印刷されたコピーをご用意いただき、チェックイン時およびご搭乗時にご提示ください。

カナダに入国するには、ご搭乗前に有効なeTA(電子渡航認証)が必要となります。申請手続きには最大で72時間かかる場合がありますので、余裕をもって申請を行うようにしてください。詳しくは、カナダの公式ウェブサイトをご覧ください。

バリまたはジャカルタへの訪問の際、ビザが必要な場合は、事前に申請を行うことができます。

ご出発前の電子到着ビザ(e-VOA)の申請について、詳細はインドネシア移民局ウェブサイトをご覧ください。

ニュージーランド政府の定めにより、旅行者および乗り継ぎ旅客がニュージーランドに入国する際、場合によってはニュージーランド電子渡航認証(NZeTA)の取得が必要となります。

英国では、英国着または英国経由のすべての旅行について、出発前の購入が必要な電子渡航認証(ETA)の導入を進めています(ビザの申請が義務付けられている場合を除きます)。

電子渡航認証は、UK ETAアプリまたは英国政府の公式ウェブサイトで購入できます。承認には少なくとも3営業日かかる場合があります。

要件およびお客様の国籍に適用される時期について、詳細は英国電子ビザ認証のウェブサイトをご覧ください。

セキュアフライトと事前旅客情報

米国発着、米国内、米国乗り継ぎのフライトをご利用になるお客様は、セキュアフライトプログラムおよび事前旅客情報システム(APIS)プログラムに従い、米国当局が必要とする旅客情報を登録する必要があります。

ご予約時にカンタス航空または旅行会社にこれらの情報をお知らせください。セキュアフライト、事前旅客情報システム(APIS)の情報は、どちらも予約の照会で登録できます。

セキュアフライト

セキュアフライトプログラムは、航空会社の旅客情報と米国連邦政府の監視リストを事前に照合するためのプログラムです。監視リストとの照合は、米国発着、米国内、米国乗り継ぎのフライトを利用する国内線および国際線のすべてのお客様を対象に実施されます。

詳細については、運輸保安局のウェブサイトをご覧ください。

事前旅客情報システム(APIS)

米国運輸保安局に提供した情報に加えて、米国税関・国境取締局(CBP)は航空会社に対し、旅客のパスポート情報、外国人登録番号(該当する場合)の提出を求めています。米国に到着するフライトには、居住国の詳細、米国内の住所の詳細が求められています(米国の市民および永住者は不要)。米国税関・国境取締局の許可を得られない限り、航空会社は旅客が米国行きのフライトへの搭乗を許可することはできません。

APISに関するさらに詳しい情報は、CBP(米国税関・国境取締局)のウェブサイトをご覧ください。

電子渡航認証システム(ESTA)のウェブサイト

ビザ免除プログラムを利用して米国への渡航を計画しているプログラム対象国籍者は、出発の72時間前までに必ず電子渡航認証システム(ESTA)の認証を取得する必要があります。

ESTAは、米国税関・国境取締局の電子渡航認証システム(ESTA)ウェブサイトからのみ申請できます。入国資格に関する基本的な質問に答えた後、ビザ免除プログラムを利用した渡航が承認されると、通常72時間以内に申請の承認が通知されます。

ご注意:米国政府の規定により、電子渡航認証システム(ESTA)申請には手数料がかかり、有効期限は2年間またはパスポートの有効期限(2年未満の場合)までとなります。

電子渡航認証システム(ESTA)プログラムに関する詳細は、米国税関・国境取締局の電子渡航認証システム(ESTA)ウェブサイトをご覧ください。

US-VISITプログラム

米国政府はUS-VISITという必須のプログラムを導入しました。これは、合法的な旅行や貿易を促進すると同時に、米国の保安を強化することを目的としたプログラムです。US-VISITプログラムの必須要件は次のとおりです。

  • 米国への旅行にビザの取得が義務付けられている方は、米国への到着時に指紋押捺(インクを使用しない機器で両手の人差し指の指紋を読み取ります)とデジタル写真撮影を行います。
  • ビザ免除プログラムを利用して米国に旅行する方も、米国への到着時に指紋押捺とデジタル写真撮影を行います。

TSAプレチェック

米国の信頼できる旅行者向けプログラムに登録されたカンタス航空のお客様は、米国の空港でTSAプレチェックをご利用になれます。

TSAプレチェックは、米国政府が提供するプログラムで、米国国土安全保障省の省庁である運輸保安局(TSA)が低リスクと判断した旅行者が、米国のプログラム導入空港で保安検査を優先的に通過できるサービスです。

TSAプレチェックをご利用になるには、米国の信頼できる旅行者向けプログラムの会員の場合、予約の照会でご予約にお客様のKnown Traveller Number (KTN)を追加してください。フライトにチェックインする際、搭乗券にTSAプレチェックのサインが表示されます。

オーストラリア入国時には、TSAプレチェックはご利用になれません。詳細については、TSAプレチェックに関するよくあるご質問をご覧ください。

入国カード

海外旅行の場合は、入国カードの記入を求められる場合があります。

  • 渡航先国の政府ウェブサイトをご確認のうえ、入国前にオンラインでの登録が必要どうかをご確認ください。
  • オーストラリアの国際空港に到着する際には、入国カードが配られます。このカードはすべてのお客様が1人1枚記入し、入国審査時にパスポートと併せて提示する必要があります。

重要事項

Disclaimer: * オーストラリアの移民法(Migration Regulations 1994)では、18歳以上の国内線利用旅客、国際線の国内区間を利用する旅客に対して適切な身分証明書が規定されています。これらの身分証明書は最新のものであり、提示する旅客のフルネームと写真が記載されていなくてはなりません。

Disclaimer: ^ VisaLinkはCIBT傘下の企業です。カンタス航空は、申請中に発生する可能性のある書類の紛失に対し、一切の責任を負いません。同プロバイダーが提供するビザに関するサービスをカンタス航空が仲介した場合、カンタス航空は手数料を受け取ります。