ガソリン駆動の機器(レクリエーション用またはスポーツ用)

ご搭乗前に、ガソリン駆動の機器(レクリエーション用やスポーツ用)を、危険物規制に従って正しく梱包する方法を知っておくことが重要です。 

このページの項目

雪崩救助用バックパック

持ち込み可能な雪崩救助用バックパックと梱包方法の要件:

航空会社による許可 はい
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
雪崩救助用バックパックの要件

要件

  • お一人様1点まで
  • 区分2.2で非引火性、非毒性のガスボンベ1本のみ装着されていること
  • エアバッグに圧力開放弁がついていること

火工品トリガー機構がついている場合

  • 区分1.4Sの火薬類が200mgを超えていないこと
  • バックパックの誤作動が生じないように梱包されていること

キャンプ用コンロ - 液体燃料

持ち込み可能なキャンプ用コンロと梱包方法の要件:

重要

キャンプ用コンロと液体燃料容器はチェックインの際に申告してください。

搭乗手続き(検査を含む)において、コンロの燃料やガスが排出されていない場合、または燃料の臭気が検出された場合は、輸送をお断りさせていただきます。

航空会社による許可 はい
機内持込手荷物 No  
お預け手荷物 Yes
キャンプ用コンロ - 液体燃料の要件

要件

航空会社の許可をお求めの場合は、申告書に必要事項をご記入のうえ、Eメールに添付してお送りください。

キャンプ用コンロ - ガス

持ち込み可能なキャンプ用コンロと梱包方法の要件:

航空会社による許可が必要(申告書に必要事項を記入) いいえ
機内持込手荷物 No
お預け手荷物 Yes
キャンプ用カセットコンロと燃料容器

要件

  • 燃料容器、再充填用の燃料は輸送できません

搭乗手続き(検査を含む)において、ガスの臭気が検出された場合は、輸送をお断りさせていただきます。

二酸化炭素および非引火性のガスカートリッジ

持ち込み可能なガスカートリッジと梱包方法の要件:

航空会社による許可 はい
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
非引火性の二酸化炭素ガスカートリッジの要件

要件

  • お一人様カートリッジ4個まで
  • カートリッジ1個につき容量28gまたは50mlまで

非常用位置指示無線標識装置および個人用救難信号発信機(PLB)

持ち込み可能な非常用位置指示無線標識および発信機と梱包方法の要件:

航空会社による許可 いいえ
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
非常用位置指示無線標識装置および個人用救難信号発信機

次に該当するバッテリーは、航空会社の許可を得る必要はありません。

  • 100Wh未満のリチウムイオンバッテリー
  • リチウムメタル含有量が2g未満のリチウムメタルバッテリー
  • 12Vおよび100Wh未満の防漏型バッテリー。

すべての機器は誤作動しないように梱包してください。

熱を発する機器(例:ダイビングライト)

持ち込み可能なものと梱包方法の要件:

重要

100Wh以上160Whまでのリチウムバッテリーを内蔵した発熱機器(例:ダイビング用ランプ、はんだごてなど)は、チェックインの際に申告してください。

引火性ガス容器を使用する機器は禁止されて います。

航空会社による許可 必要*
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
熱を発する器具の要件

要件

  • バッテリーまたは熱を発する部品は互いに絶縁されていること(例:バッテリーを取り外す)。
  • バッテリーを取り外す場合、そのバッテリーは機内持込手荷物として輸送すること。
  • バッテリー端子が保護されていること(例:露出した端子にテープを貼る)。

* 100Whを超えないリチウムバッテリーは許可不要です。

内燃機関

持ち込み可能な内燃機関と梱包方法の要件:

航空会社による許可が必要(申告書に必要事項を記入) はい
機内持込手荷物 No
お預け手荷物 Yes
内燃機関に関する情報

要件

航空会社の許可をお求めの場合は、申告書に必要事項をご記入のうえ、Eメールに添付してお送りください。

移動式冷蔵庫

持ち込み可能な移動式冷蔵庫と梱包方法の要件:

航空会社による許可 いいえ
機内持込手荷物 No
お預け手荷物 Yes
キャンプ用冷蔵庫の要件

要件

  • 含まれる非引火性ガス(例:R134a)は12kg未満であること

非引火性ガスの種類と量は、冷蔵庫の機器仕様プレートに印字されていることがあります。

自動膨張式の安全装置(ライフジャケット、エアバッグ、ベスト/ジャケット)

持ち込み可能な自動膨張式装置と梱包方法の要件:

航空会社による許可 はい
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
自動膨張式の安全装置 - 要件

要件

  • 自動膨張式の安全装置はお一人様2個までとさせていただきます。
  • 自動膨張式の安全装置に装着されたCO2不燃性ガスカートリッジ(2.2)は2つまでとさせていただきます。
  • 予備のカートリッジは装置1台につき2個まで輸送可能です。

危険物に関する詳細

国際航空運送協会(IATA)の「危険物取扱規則」に、空輸できる危険物の種類、数量、および梱包方法が詳しく記載されています。危険物の安全な輸送方法についての詳細は、最寄りの カンタス・フレート オフィスまでお問い合わせください。

禁止されている危険物

危険物として分類される一般的なアイテムの概要は、当社の 航空危険物の禁止事項と確認事項(PDF) をご確認ください。それらの機内への持ち込みは禁止されています。

電子機器に関する重要事項

カンタスグループのお客様には、 製品安全性 ウェブサイトにて、不具合によりリコールされている危険物を含む製品一覧をご確認いただくようお願いいたします。

これらの製品を携行することを予定されているお客様は、メーカーにお問い合わせいただき、詳細情報およびリコールの手順をご確認ください。