医療機器および試料

ご旅行前に、危険物の規則に従い、医療機器や試料を正しく梱包する方法を知っておくことが重要です。

このページの項目

ニーズに適したオプションを選択してください。

ドライシッパー(冷蔵液体窒素入りの絶縁された断熱容器)

持ち込み可能なドライシッパーと梱包方法の要件:

航空会社による許可 不要
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
断熱容器の要件

危険物が入った断熱容器の輸送は禁止されています。

電池式の携帯用医療機器

<ご注意> ワット時定格量(Wh)は、定格定量(Ah) × 定格電圧(V)の計算式で求めます。つまり 12V x 5Ah = 60Wh

リチウムイオン電池(充電式) - 医療機器に内蔵された100Wh以下の電池

航空会社による許可 不要
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
医療機器およびバッテリー - 要件

よく使われる機器に関する情報は、CPAPおよび酸素濃縮器の医療機器リストでご確認いただけます。

要件

お預け手荷物に入れる場合:

  • 電池を内蔵する機器が誤作動しないよう、電源スイッチが保護されていること
  • 機器の電源が完全に切られていること(スリープモードや休止モードは不可)

リチウムイオン電池(充電式) - 医療機器に内蔵された100Wh以上160Whまでの電池

重要

医療機器に内蔵されたリチウムイオン電池はチェックインの際に申告してください。

航空会社による許可 必要
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
医療用電池 - 要件

要件

お預け手荷物に入れる場合:

  • 電池を内蔵する機器が誤作動しないよう、電源スイッチが保護されていること
  • 機器の電源が完全に切られていること(スリープモードや休止モードは不可)

医療機器に内蔵されたリチウムメタル電池(非充電式) - 機器1つにつきリチウムメタルが2g以上、8gまで

重要

医療機器に内蔵されたリチウムメタル電池はチェックインの際に申告してください。

航空会社による許可 必要
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
医療機器用電池 - 要件

要件

お預け手荷物に入れる場合:

  • 電池を内蔵する機器が誤作動しないよう、電源スイッチが保護されていること
  • 機器の電源が完全に切られていること(スリープモードや休止モードは不可)

医療用の酸素ボンベまたは空気ボンベ

重要

携帯可能な酸素ボンベまたは空気ボンベは、医療用として使用する場合に限り輸送が認められます。

医療用の酸素ボンベはチェックインの際に申告してください。機内持込手荷物としてのみ輸送可能です。

航空会社 許可が必要 必要
機内持込手荷物 Yes  
お預け手荷物 No
医療用酸素の <g class="gr_ gr_7 gr-alert gr_spell gr_inline_cards gr_run_anim ContextualSpelling ins-del multiReplace" id="7" data-gr-id="7">使用</g>

要件

  • BOC、Air Liquide、SupaGas、CoreGas(病院用のみ)の各社製のボンベのみ輸送可能
  • 各ボンベ5kg以内であること(通常サイズ「C」シリンダー)
  • バルブまたは調節器がしっかり保護されていること。

ペースメーカー(原子力電池による心臓ペースメーカー)

航空会社による許可 不要
機内持込手荷物 No
お預け手荷物 No
ペースメーカーの要件

身につけて機内に持ち込むこと。

輸送が認められた少量の可燃性液体に入れられた試料、生体試料(非感染性)

航空会社による許可 不要
機内持込手荷物 Yes
お預け手荷物 Yes
試料および医療機器の要件

要件

  • 内部容器1つにつき液体30ml以下
  • 1パッケージにつき1リットル以下

医療用または臨床用の水銀体温計

航空会社による許可 不要
機内持込手荷物 No
お預け手荷物 Yes
体温計の要件

要件

  • 個人で使用するものを1名様につき1つ
  • 保護ケースに入れること

危険物に関する詳細

国際航空運送協会(IATA)の「危険物取扱規則」に、空輸できる危険物の種類、数量、および梱包方法が詳しく記載されています。危険物を安全に輸送する方法についての詳細は、最寄りのカンタス・フレートオフィスまでお問い合わせください。

禁止されている危険物

危険物として分類される一般的な品目の概要は、当社の航空危険物の禁止事項と確認事項(PDF)をご確認ください。それらの機内への持ち込みは禁止されています。

電子機器に関する重要事項

カンタスグループのお客様には、製品安全性ウェブサイトにて、不具合によりリコールされている危険物を含む製品一覧をご確認いただくようお願いいたします。

これらの製品を携行することを予定されているお客様は、メーカーにお問い合わせいただき、詳細情報およびリコールの手順を確認してください。